わたしたちの仲間を紹介します

私たちの職場に、性別・年齢は関係ありません。
同じ職場で、ともに考え、ともに実践できる、大切なパートナーになれる仲間だということだけです。

田辺 武昭 三浦 奈生子 井沢 一人 佐藤 紀美恵 佐藤

カウンターフォークリフトの達人

IZAWA KAZUHITO

習志野事業部 部長  勤続12年井沢 一人(いざわ かずひと)

習志野の物流倉庫の1日は早い。自宅のある亀有から、電車を乗り継ぎ、最寄りの駅から徒歩20分の所に今の勤務先はある。社会に出て既に30数年が経ち、物流倉庫関係の仕事一筋で現在に至るのが、習志野事業部 部長の井沢さんです。出で立ちは、いぶし銀のしぶさが目立つものの、語る合間に見せる笑顔は未だ少年の雰囲気を感じさせ、そのギャップに驚かされます。

「私はずっと物流倉庫の仕事一筋です。習志野事業部には今年の4月に着任したばかりです。それまでは新浦安の物流倉庫におりました。それこそ、ずっとフォークリフトを扱い仕分けをしています。昔のフォークリフトは、パワーステアリングなど無かったので、重い荷物と、狭い場所でのハンドル捌きに、腱鞘炎になるほどでした。」

こちらでの現在のお仕事は?

「現在も仕分けはもちろんですが、最近では後進へのフォークリフトの運転技術の講習もしてます。」

心のアクセルとブレーキを上手に使い分けること。

フォークリフトの運転はどのような方が向いているのでしょうか?

「やはりどんな仕事でもそうでしょうが、センスを感じる方が向いていると思います。それは運転技術だけでなく、ひとつ教えると、その先を考え実践しようとする人には特に魅力を感じます。運転能力が高く、習熟度合いの早い人はもちろんいます。ただ私たちは、お客様の大切な商品を預かるわけですので、単に仕事が早ければ良いわけではなく、そこに丁寧さを求めたりして、心のアクセルとブレーキを上手に使い分けることを教えさせてもらってます。」

男性と女性で、フォークリフトの運転の教え方は変わるものですか?

「私が女性に教えるのは、今回の習志野事業所が初めてです。始める前は、どうしたものかと考えもしましたが、やってみると男女の違いなど関係なく、普段通り教え、彼女もそれに普通に応えてくれてます。この仕事は、男女の差なんてないんだと感じさせられています。」

でも、未経験者は面接に来づらくないですか?

「私たちの職場には、いきなり面接などありません。まずは見学。どんな職場で、どの様な人たちと働くのか。見学ですので、履歴書の持参も必要ありません。経験して、納得した上で初めて面接に進むので、我が社の離職率は低いのも自慢です。フォークリフトが未経験でも、きちんとひとり立ちできると私たちが判断するまでは、きちんと横で教えますので、心配は必要ありません。」

黙って見つめられると、こちらが少し緊張しますが、話しながら時折見せる笑顔には親しみある井沢部長でした。

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