わたしたちの仲間を紹介します

私たちの職場に、性別・年齢は関係ありません。
同じ職場で、ともに考え、ともに実践できる、大切なパートナーになれる仲間だということだけです。

田辺 武昭 三浦 奈生子 井沢 一人 佐藤 紀美恵 佐藤

先代に見込まれ、会社全体に精通

TAKEAKI TANABE

取締役八千代事業部 部長 勤続17年田辺 武昭(たなべ たけあき)

笑い顔はどちらかというと童顔ですが、仕事の話になると、言葉を選びながら語る生真面目さが漂う取締役部長の田辺さん。面接の際に先代の社長に見込まれ、会社の扱う事業全てに配属され、仕事を叩き込まれたという。穏やかな雰囲気なのかと思うと、反して仕事の面では厳しいとの意見もちらほら。

田辺さんの感じるフジカ流通産業はどんな企業ですか?

「私たちの会社は、企業という概念にとらわれていない会社です。上司の指示を仰ぐというより、各々が任されている現場やお客様へ柔軟に対応する為、個々人が責任をもって熟すことを求められているので。だから現場ごとにルールがあって然り、無理に自社での概念・基準を1つにしない。」

話の合間に、荷物をリーチフォークで捌く手際の良さに熟練された雰囲気を醸し出す田辺さん。

新しい人に運転技術では、どんなことを教えるのですか?

「急がない。慌てない。無理に合わせない。そのことを徹底します。誰でも早く仕事はこなしたいと考えるのですが、扱っているのはお客様の大切な荷物です。無理したことで事故を招き、結局急いだ以上の時間も労力もかかってしまいます。それならば、無理することより丁寧に作業することこそが、結果的に時間短縮に繋がることだと考えています。」

マルチタスクをこなせるスキルを持つ人材育成が必要不可欠

今後の会社での事業展開ではどのようなことをお考えですか?

「んーん。…」
と言葉を飲み込み、頭の中でしっかり組み立ててからゆっくりと話しだし

「いま、自分にそれだけのスキルがある訳ではなく、日々勉強なのですが…私たちの人材派遣という業種の形態を考えると、お客さまからの要望がなければ、そこで仕事が無くなってしまうじゃないですか。ひとつの仕事しかできないと、そこまでの人材になってしまいます。

そこでマルチタスクをこなせるスキルを持つ人材育成が、必要不可欠だと考えています。事務しかできない、フォークリフトしか扱えないのではなく、フォークリフト作業をしつつ、ヘルメット姿でパソコン相手に指差呼称するぐらいに(笑)。一人で何役もこなせる人材になりたいし、なりたいと思える環境を作っていこうと思っています。男女問わず、そうしたスキルを持てることで、業務全体をとらえる視野を持ち、お客さまに必要とされ、仕事へと繋がっていくのではと考えています。」

ロボットによる物流が増え、外国人専門の人材派遣などが登場する中、男女の垣根を超えた登用を模索し、これからの人材派遣に求められるスキルを求めようとする、若き幹部の田辺さんでした。

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