わたしたちの仲間を紹介します

私たちの職場に、性別・年齢は関係ありません。
同じ職場で、ともに考え、ともに実践できる、大切なパートナーになれる仲間だということだけです。

田辺 武昭 三浦 奈生子 井沢 一人 佐藤 紀美恵 佐藤

笑顔とにぎやかさを届ける扇の要

NAOKO MIURA

習志野事業部 部長 三浦 奈生子(みうら なおこ)

取材のため訪れた工場内を車で走っていると、たくさんのフォークリフトとすれ違う。すると目を奪われる1台のフォークリフト。男ばかりの職場かと思いきや、ヘルメットを被るも笑顔の素敵な女性が軽やかに運転していたのである。
「私、本当は機械の運転苦手なんです。」
と笑って答えてくれたのが、習志野事業部の三浦さんでした。

「もともとは事務職として入社しました。その働き場所が荷受ということもあり、常に何台ものトラックが納品に訪れていました。到着した際、フォークマンが各現場に荷物を配達し不在にしていると、たいていのドライバーさんがイライラしながら待っている状態でした。その状態を目の当たりにしていた自分の中に、フォークマンの予備軍もある…これは私もやるしかない!という思いが募りました。意を決して講習会に行き、無事にフォークリフト運転技能修了証を取得しました。そこから私の事務とフォークマンの二刀流が始まりました。」

そこから私の事務とフォークマンの二刀流が始まりました。

取材中、藤井社長からも「三浦さんだけが、この習志野事業部のことを隅から隅まで把握してくれてるの」と厚い信頼の言葉が出るほど。与えられた仕事だけをこなすタイプであれば、隠れて免許の取得など考えるわけありません。会社の業務で足りない部分を見つければ、どうやって補うのかを考える。そのようなセンスのある方が働く会社だからこそ、こうやって仕事が続いているのでしょう。「当時女性のフォークマンは少なくて、工場全体で3人ほどしかいませんでした。でも今は、待望の4人目が私たちの会社に入社してくれました。」と、娘の成長を見守る眼差しで嬉しそうに語られてました。

「物流業界の中でもフォークマンという職種は、まだまだ男社会なのです。物を載せたり、下ろしたりと力仕事の部分もあるので、女性じゃ無理と思われているのですよね。でもフォークリフトという機械の力を借りることで、適切に荷捌きを行い、必要な箇所に、早くお届けすることは、十分できます。私たち女性も十分活躍できる場所なのだと思ってます。」

と、話しておられるのが印象的でした。
心静かに全体を眺めながら仕事の効率を考え、にぎやかな性格で社員の潤滑油として活躍する三浦さん。まさに事業部の要でした。

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