ロボットによる物流が増え、外国人専門の人材派遣などが登場する中、男女の垣根を超えた登用を模索し、これからの人材派遣に求められるスキルを求めようとする、若き幹部。面接の際に先代の社長に見込まれ、会社の扱う事業全てに配属され、仕事を叩き込まれたという。
取材のため訪れた工場内を車で走っていると、たくさんのフォークリフトとすれ違う。すると目を奪われる1台のフォークリフト。男ばかりの職場かと思いきや、ヘルメットを被るも笑顔の素敵な女性が軽やかに運転していたのである。
社会に出て既に30数年が経ち、物流倉庫関係の仕事一筋で現在に至るのが、習志野事業部 部長の井沢さんです。出で立ちは、いぶし銀のしぶさが目立つものの、語る合間に見せる笑顔は未だ少年の雰囲気を感じさせ、そのギャップに驚かされます。